“キラリと光る”別格の
バッテリー
メーカーへと進化し、
電池の新たな可能性を
拓いてほしい。

私たちトヨタバッテリーは、1996年の創業から現在に至るまで安全で高品質なバッテリーを世の中にお届けすることを使命に事業を行ってきました。一方で競合他社と生き残りを賭けて鎬を削り合う時代を迎え、バッテリーメーカーの中でも“キラリと光る”別格の存在を目指していく必要があります。
そのためにまず大切なことは、これまで築いてきた安全性や品質の高さといった当社の強みを受け継ぎ、それを進化･拡大させていくこと。そしてもう一つは、地球環境へのさらなる貢献を目指し、新たな技術や電池開発といったこれまでにない価値を生み出せる企業へと成長を続けることです。

本社のある静岡県湖西市は、トヨタのモノづくりの起源とも言える豊田佐吉翁が生まれ育った場所です。佐吉翁は若い頃から、資源に乏しい日本で如何に動力源を確保するかを考え、大正14年には「佐吉電池」と呼ばれる電池の開発（発明奨励）に乗り出しました。「佐吉電池」は非常に高い性能が設定されており、今なお実現には至っておりませんが、それから約1世紀が過ぎた現在、当社がこの地でバッテリー事業を行うことを通じて、佐吉翁の夢の実現に向けて努力を続けていきたい、と考えています。
この先も佐吉翁の思いを胸に、トヨタグループの電動化事業の一翼を担う存在として、トヨタ自動車が目指すマルチパスウェイによるＣＮの実現と、その先にある新たなモビリティ社会を実現していかなければなりません。そのためにも、ともに未来へ挑んでくれる新たな仲間を私たちは求めています。

私たちが求めているのは、専門性の高さや知識の有無よりも、素直に謙虚に仕事や人と向き合い、さまざまなものを吸収し、情熱をもって新しい未来へ果敢に挑戦できる方です。そのために必要なものは３つ。「自主自発」「突破力」「機動力」。この3つの力を身につけ、夢の実現に向けてとことん努力を続けることが出来る方とともに、電池のもたらす新たな未来を築いていけることを楽しみにしています。