Work&People Interview

「より早く、より高性能に」
を意識し計画を立案。

生産管理
社員インタビュー写真
湖西工務室 工場生管グループ 経済学部 マネジメントシステム学科 T.N.

トヨタバッテリーで
働く魅力を教えてください!

トヨタバッテリーは、自動車関連企業の中でも特に若い人材が多く、常に新しいものづくりに挑戦している会社です。
ニッケル水素電池からリチウムイオン電池、そして現在は大容量電池の開発など、常に時代の最先端を走り続けている点が魅力です。
また、若いうちから責任のある仕事を任せてもらえる点も魅力の一つに挙げられます。私も入社後すぐに一つの工場を任され、先輩の指導を受けながらも主体的に業務に取り組むことができました。形式的な研修ではなく、実際の現場で経験を積むことで、実践的なスキルを身に付けることができます。このように年齢に関係なく、多くのことにチャレンジできる環境がトヨタバッテリーにはあります。

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Question 01

入社のきっかけを教えてください。

モノづくりに貢献できる
仕事を
志望していました。

モノづくりに関わりたかったため、就職活動ではメーカーを中心に企業研究をしていました。地元が愛知県ということもあり、世界最大手のメーカーであるトヨタの関連企業を中心に検討。次世代の動力源である電池を主力事業としているトヨタバッテリーに魅力を感じるようになりました。面接で人事の方たちが親身に接してくださり、志望動機や仕事の話題だけではなく、さまざまな観点からの質問をしてくださったことも、入社を決めた大きな要因です。
私は文系出身で、入社当初は電池についての知識がまったくありませんでした。しかし研修や工場の人たちとコミュニケーションを取りながら計画を立てていくことを通して、少しずつ必要な知識を身に付けることができました。そのため、入社してからこれまで文系出身のハンデを感じることなく仕事に取り組めています。

Question 02

現在のお仕事の面白さ、
やりがいは?

状況に応じて
生産方法の
最適解を追求できる点です。

電池計画担当として、宮城工場と湖西工場に分かれているパック工程全体の取りまとめをしています。自分の立てた計画がトヨタバッテリー全体の工場の稼働を左右するため、責任の重さを日々感じていますが、同時にやりがいの大きさも感じています。生産量は本社が決定しますが、製造場所や目標達成のためのアプローチまでは決められていません。どこに人を配置すれば最も効率よく目標達成ができるのか、製造部門や設備部門の人たちと議論しながら、より効率の良い生産方法を追求するこの仕事に大きなやりがいを感じています。

Question 03

これまでで最も「誇れる」仕事とは?

コロナ禍での不測の事態を
乗り越えたことです。

コロナ禍の際、トヨタの工場と当社の工場で感染者が発生し、急遽生産停止を余儀なくされたときの対応は、大きな自信と誇りになっています。トヨタと当社、両社の事情に対応しながら生産を継続するため、まずは社内の製造部をはじめとした関連部署と協力し、前例のない大胆な稼働調整を実施。さらに本社の生産管理部門とも連携し、本社役員への状況説明と承認を随時行いました。その結果、客先への納入を一度も途切らせることなく、この難局を乗り越えることができたのです。このときの対応は高く評価され、社長賞を受賞するに至りました。困難な状況下でも、冷静に状況を判断し、関係各所と連携して問題解決に尽力したことが成功につながったと確信しています。

Question 04

今後、どんな可能性に
挑みたいですか?

電池業界で一目置かれる
存在を目指します。

2024年10月、私たちはトヨタバッテリーへと社名を改め、新たなスタートを切りました。「トヨタのバッテリー会社」としての位置づけが明確になったことで、電池業界をけん引する企業としての責任と自覚を強く抱いています。私は、この電池業界のリーディングカンパニーの一員として、新工場の設立や九州での新事業展開など、さまざまな成長の機会に積極的に挑戦していきたいと考えています。こうした経験を通して、専門知識やスキルを向上させるだけでなく、広い視野とリーダーシップを身に付け、社内はもちろん、電池業界全体から一目置かれる存在へと成長することが目標です。

未来への宿題

  • 電池の進化で、叶えたい未来は?

    誰もが安全安心に暮らせる
    未来を実現

    電気が生活の中で欠かせない存在になっている昨今、より効率よく、大量に電気を貯蔵できる電池の発展が、今後、人々の生活の質向上につながっていくでしょう。当社の主力事業は車載バッテリーの製造ですが、例えばそのノウハウを非常用電源といった分野にも生かすことで、より良い未来の実現に貢献できると考えています。

  • そのためにトヨタバッテリーが
    解決すべき宿題は?

    多様な人材を確保し
    革新的なアイデアを創出

    今後、多様なバックグラウンドを持つ人材の確保がますます重要になるでしょう。近年、トヨタバッテリーでは、海外から日本に来て学び、就職する新入社員が増えています。彼らとの交流を通して、これまでとはまったく異なる視点や考え方に触れ、大きな刺激を受けています。多様な価値観や経験が交わり革新的なアイデアが生まれることで、より良い未来を創造できる可能性を強く感じています。