サステナビリティ トップメッセージ
サステナビリティトップメッセージ
地球環境の安定と持続的な成長を目指し、3つの軸を持って、課題解決に挑みます。
私たちトヨタバッテリーでは、生活を営むために必要不可欠なバッテリーを製造しています。一方で、バッテリーの製造や性能にはまだ改善の余地があるとも考えています。
現代社会では、気候変動などさまざまな要因による地球環境の不安定が懸念されており、社会全体で早急に解決していかなければならない課題となっています。そのため私たちは、モノづくりを戦略的に構築・運営・最適化し、生産・流通といった企業活動におけるサステナビリティを非常に重要な課題と捉え、あらゆる取り組みに挑んでいます。
トヨタバッテリーが主に焦点を当てて取り組んでいるのは、「地球環境」「地域社会」「人財」の3つの軸です。これらに真摯に取り組むことで、社会の持続性はもちろん、企業としても持続的な成長を続けることを大きな目標としています。
トヨタバッテリー株式会社
代表取締役社長 岡田 政道
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Earth
地球環境への取り組み
バッテリーを活用した電動車両の普及によるCO₂排出量の削減は、地球環境の保全に貢献しています。一方で、バッテリーの機能を十分に果たす製品構造は複雑で、貴重な鉱物資源を使用しています。
地球における限られた資源を有効的に活用するとともに、トータルサプライチェーンにおいてのCO₂削減を考慮するとともに、リユース・リビルト・リサイクルなど、ゼロエミッションに向けた取り組みを行い、カーボンニュートラルな製品の提供を目指しています。
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Society
地域社会への取り組み
従業員、地域社会、そしてすべてのステークホルダーが共に幸せになれる社会の実現を目指し、「共生」「共育」「共創」の視点から、ボランティア活動、青少年育成、防災協定など、多岐にわたる社会貢献活動を行っています。
地域の皆様をはじめ、多くの方の支えにより、私たちの事業は発展してきました。皆様への感謝の気持ちを忘れず、これからも地域に根ざした企業として貢献していきます。
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Human
人財への取り組み
私たちが目指す社会は、すべてのステークホルダーの皆様と共に実現するものであり、事業の基盤として「人財」を大切にしています。
特に人権問題に対して、私たちはすべてのステークホルダーの人権を尊重し、国連の『ビジネスと人権に関する指導原則』に基づいて行動しています。サプライチェーン全体で人権侵害を防止するための風土と仕組みをつくっています。
また、当社では、多様なバックグラウンドを持つ人々がお互いの価値観を尊重し、それぞれが能力を発揮することで成長する企業となることを目指しています。そのための制度を整備し、福利厚生の充実化に取り組んでいます。