Carbon-Neutral
カーボンニュートラル
トヨタバッテリーは脱炭素化に対して、自社工場の「2035年カーボンニュートラル」を目指しています。省エネによる「エネルギー使用量の削減」、太陽光パネル設置などによる「再エネ発電導入」、工場で使用する電力・ガスの代替となる「非化石電源の活用」に取り組んでいます。これら3つの活動を通じ、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。さらに、サプライチェーン全体でのCO₂削減の取り組みも推進しています。
関連するSDGs
実績
(2023年度)CO₂排出量
98
千t-CO₂
[目標100千t-CO₂]
静岡県くらし・環境部環境配慮建築物表彰「優秀賞」
主な取り組み
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省エネ活動
2035年工場カーボンニュートラル実現のため、日常改善など徹底した省エネ活動を行っています。毎年省エネの目標量を定め、毎月進捗を確認しています。
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新工場への省エネ技術導入
生産設備のコンパクト化、熱供給効率の改善など、設計段階で省エネ技術を導入し、従来工場と比べ、CO₂排出量を約30%削減しています。
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再生可能エネルギーの活用
工場の屋上に太陽光パネルを設置し、発電した電力を工場で使用しています。現在、全工場合計で約3.2MWの発電能力を有しています。今後も太陽光パネルを増設し、2035年には5.0MWの発電を目指しています。
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ヤギ除草
敷地内の法面にヤギを放牧し雑草を食べてもらう「ヤギ除草」を導入しています。従来は作業員が草刈り機で除草作業をしていましたが、草刈り機から発生するCO₂や騒音を抑えることができ、環境負荷の少ない緑地管理を実現しています。
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環境負荷の見える化
電池を製造する際に発生したCO₂排出量を調査する「CFP(カーボンフットプリント)調査」を実施しています。当社の製造工程に加えて、パートナー企業様から購入する電池の原材料・部品を含めて調査し、サプライチェーン全体でCO₂排出量を減らす取り組みを推進しています。