Safety
安全衛生
トヨタバッテリーでは、「安全衛生基本理念」「活動方針」に基づき、従業員のみならず、構内で働くすべての人が心身ともに健康で安全安心に働けるような職場環境を整備するため、さまざまな活動に取り組んでいます。
関連するSDGs
実績
(2023年度)安全衛生教育
危険有害業務教育
1,370
名
※粉じん、有機溶剤、電解液、エックス線 等
階層別教育
127
名
職長教育
22
名
新任課長研修
542
名
雇い入れ教育
主な取り組み
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安全な人づくり
日頃から4S(整理・整頓・清掃・清潔)や安全教育を実施することで、従業員一人ひとりの安全への意識を高め、安全について自ら考え、行動に移せる人を育成しています。全社向けの安全教育に加え、製造現場では職場責任者が安全管理に専念する「安全専念時間」を週に1時間設けています。また、「安全巡視」として定期的に役員や責任者が製造現場を訪問し、コミュニケーションを取りながら安全衛生活動を確認するなど、企業文化として「安全はすべてに優先する」ことが根付いています。
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安全な設備・環境づくり
新たに設置する設備や改造する設備は、リスク低減を目的とした「リスクアセスメント」を設計段階で実施するとともに、設備を使用する前に作業方法を含めて安全性をチェックするよう推進しています。また、労働安全衛生法で定められた「作業環境測定※」を確実に実施し、その結果に基づき作業環境改善活動で適切な作業環境の実現と維持を図っています。
※作業環境測定:快適な職場環境と労働者の安全と健康を確保することを目的に、作業環境の定期的な測定が義務付けられています。第1管理区分(適切)、第2管理区分(改善余地あり)第3管理区分(不適切)で評価されます。 -
安全な作業
一つひとつの作業を確実かつ安全に実施するために、職場の潜在的な危険性や有害性を見つけ出し、リスクを低減する「リスクアセスメント」に取り組むことで、熟練した作業者ではなくても安全に作業を実施することができるよう活動しています。